株式会社 幹構造設計(みきこうぞうせっけい)は、お客さまの建築プロジェクトを構造の側面からサポートする構造設計事務所です。

代表の西原は、構造設計事務所での実務を経て大手組織設計事務所に在籍し、20余年にわたり構造設計・監理・耐震改修の実務に携わってきました。その経験を基盤に、大手ゼネコンや組織設計事務所の構造部門との協業から、意匠設計事務所との新築プロジェクト、既存建物のオーナー様のご相談まで、立場の異なるお客さまそれぞれに合わせた関わり方を大切にしています。

新築の構造設計・監理にとどまらず、既存建物の耐震診断・補強設計、用途変更にともなう構造調査まで、お客さまの建築をめぐる課題を幅広く受け止め、「相談しやすく、確かに任せられる」構造のパートナーとして伴走します。

このページでは、私たち幹構造設計の強みと特長をご紹介します。

大手組織設計事務所での経験を活かし、中規模案件を中心に堅実な構造設計を提供します

代表の西原は、構造設計事務所、小規模設計事務所、大手組織設計事務所と、規模の異なる事務所で約20年の構造設計実務を積んできました。大規模で難易度の高い案件も、中小規模の案件も、どちらの現場感覚も身につけていることが、当社のいちばんの土台です。

主にお引き受けしているのは、延床5,000㎡前後までの中規模の事務所ビル・共同住宅・工場・公共施設などの構造設計です。プロジェクトの段階や粒度に応じて、密度よりもスピード感が求められる初期検討から、じっくり腰を据えた実施設計まで関わり方を切り替えられるのも、私たちの特徴です。

株式会社幹構造設計 代表取締役 

西原幹夫

略歴

2001年に千葉大学工学部建築学科を卒業。構造設計事務所で10年、小規模な設計事務所で9年(新築設計・耐震診断・補強設計)、大手組織設計事務所で3年半(大規模案件の実施設計)と、規模の異なる事務所で実務を積み、2023年8月に株式会社 幹構造設計を設立しました。

保有資格

  • 一級建築士
  • 構造設計一級建築士
  • JSCA建築構造士
  • 構造計算適合性判定資格者
  • 国土交通大臣登録 耐震診断資格者(RC、S、SRC)

「言われたこと以上を返す」スピードと主体的な提案で、お客さまの業務を前に進めます

幹構造設計による構造検討のイメージ

多忙なゼネコン・組織設計事務所の構造部門様からのご依頼では、ご担当者様の手数をできるだけ減らす関わり方を意識しています。こちらで気づいた構造上の影響は早めにアラートとしてお伝えしますし、意匠・設備設計者や構造部材メーカーとの調整も率先して引き受けます。判断に迷う事柄についても、ただ指示を仰ぐのではなく、代案と判断材料を添えてご相談するようにしています。

仮定断面の算定など、概算検討の段階からのご相談にも素早く対応します。納期は厳守を基本としつつ、スケジュールが厳しい場合は早めに連絡を入れて、完成度と納期の優先順位を一緒にすり合わせます。「いつまでに何が返ってくるか」が読める協力先であることを、最低限の約束として大切にしています。

お客さまの声

「言われたことだけをやるのではなく、自分の意見や過去の経緯を踏まえた代案を添えて返してくださるので、信頼してお願いできる相手だなと感じています。」

— 大手設計事務所 構造担当者様

「圧倒的に返答が早いです。概算の資料作成という初期段階から柔軟にご対応いただけたため、こちらのスケジュール感とも合致し、大変助かりました。」

— 大手ゼネコン 構造担当者様

お客さまの社内ルール・進め方の理解に努め、丁寧な図面・構造概要書を仕上げます

下請け業務でさまざまな会社さまとお仕事をしてきたなかで、私たちはお客さまごとに違う作図ルール、社内チェック(DR)の進め方、参考図のスタイルを、その都度理解して合わせることを大切にしてきました。ゼネコンには施工者目線の細かさを、組織設計事務所には社内チェックで通る丁寧さを、それぞれの会社の流儀に合わせて整えます。

図面そのものの丁寧さに加えて、計算書の周辺資料も、「いつ・どんな根拠で・どの値を採ったか」が後から追える整え方になっているかを、ご依頼ごとに点検しています。長期プロジェクトで論点が再浮上した時に、案件ごとの判断や前回方針の経緯をたどってお返しできるよう、記録を残すこと自体を、設計業務の大切な一部と位置づけています。

幹構造設計による構造図・構造概要書・杭検討資料の作成イメージ

お客さまの声

図面・計算書ともとても見やすく、構造概要書も丁寧でした。図面は、弊社の過去の参考図を真似ていただいたのかな、と感じるくらい違和感がありませんでした。」

— 大手ゼネコン 構造担当者様

荷重の設定が丁寧で、根拠が後から見て分かる資料になっているのは助かります。そこを丁寧に拾えるかどうかで、大きな違いが出ますので。」

— 大手設計事務所 構造担当者様

意匠事務所の構造パートナーとしても、設計初期から先を読み、滞りなく前へ進めます

意匠事務所さまからのご依頼では、構造種別や適切なスパン割りの選定など、構造計画の策定から関わらせていただくケースが多くあります。意匠設計者さまの意図やこだわりを汲み取り、共に設計をまとめていく協働の姿勢を大切にしています。

地盤調査の段取りや、構造的な懸念点(柱断面サイズや杭施工の可否など)を早い段階で 意匠図にフィードバックして、設計の前提を整え、プロジェクトが円滑に進むように支援します。共同住宅・事務所ビルから保育園・消防署・公園施設まで、規模の大小を問わず柔軟に対応します。

ファサードデザインの配慮したビルの竣工写真と建設中の写真の比較イメージ

お客さまの声

構造のことだけでなく、全般に配慮しながら検討してくださる印象なので、すごく仕事がやりやすいです。構造以外への配慮があるかないかで、進めやすさは大きく変わると感じています。」

— 建設コンサルタント 建築部門 担当者様

「小規模な物件でも意外と小回りが効きますし、意匠・設備とも相性よくやっていただけるので、いいチームが今できつつあると感じています。」

— 設計事務所 代表者様

耐震診断・補強設計から用途変更まで、改修ニーズにも幅広く対応します

鉄骨造の倉庫の耐震診断業務における検査写真

既存建物の耐震診断・補強設計において、私たちはプロジェクトの初期段階から直接関わります。近年は、CM・不動産会社のお客さまからも直接ご相談いただき、耐震診断の要否判断や発注者向け説明資料作成の支援など上流段階から並走するケースが増えています。

ビルからホテルへの用途変更(ガイドライン調査対応)、図書館や公共施設、工場、保育園の耐震診断・補強設計など、多様な改修プロジェクトの実績があります。調査計画の策定から、現地調査、耐震診断、補強設計、工事監理まで一貫してサポートします。

お客さまの声

「改修工事中心という業務の性質上、耐震診断や構造調査の依頼先が少ないという課題に常に直面するので、その点でまず非常にありがたいです。きめ細かい対応で、説得力のある調査範囲の設定や、高い技術力に基づく構造補強案をご提案いただけます。」

— 株式会社建築再構企画 代表取締役 佐久間 悠様